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2011年5月6日金曜日

「日本和装」の「きものマスター検定」のおすすめ♪



 「日本和装」では、「きものマスター検定」という検定試験を実施していて、ただ今、「きものジュニアマスター検定」「きものミドルマスター検定」の受験の申し込みの受付をしています。
 この検定に合格すると、優先的に「日本和装」主催のイベントの案内をもらえたり、シミ抜きの料金を割り引きしてもらえたりなどの特典があるそうです。
 わたくしは、10月に実施される「きもの文化検定」を受験するつもりですので、その勉強も兼ねて、受験することにしました。
 この検定は、段階式になっていて、まず「きもの基礎マスター」証を取得し、「きものジュニアマスター検定」、「きものミドルマスター検定」、そして最後に「きものマスター検定」を受験できるというシステムになっています。
 「きもの基礎マスター」証は、「日本和装」の着付教室の修了生はだれでも申し込みができるようになっています。
 今回の締め切りは、2011年5月31日になっていますので、ご興味がおありの方はお早めに申し込まれることをお勧めします。

追伸 なぜか、「日本和装」のホームページの検定のページが更新されておらず、昨年募集を締め切ったままになっていますのが、お電話かFAXなら申し込みができます。

 「日本和装」 TEL 0120-154-829

2011年5月5日木曜日

「日本民族衣裳振興協会」無料きもの着付教室5・6月開講♪



ただいま、「日本民族衣裳振興協会」が無料きもの着付教室5・6月開講の受講生を募集しています。

いろいろなフリーペーパーなどに募集広告が掲載されていて、わたくしは、「Pretty」2011年5月号で見ました。

「日本民族衣裳振興協会」無料きもの着付教室のキャッチコピーは「20分で着られる喜びをあなたに。」で、確かに、わたくしも、同じクラスの方も、20分くらいで着られる­ようになりました。(ただし、ただ「着られる」だけで、「きれに着られる」にはかなり努力と継続が必要だと思います。)

「50代からのきものカルチャーコース」という講座も、同時に無料で募集していますので、ご興味がおありの方はお問い合わせされてはいかがでしょうか。

日本民族衣裳振興協会
http://kitsuke.net/

2011年5月4日水曜日

日本和装:着物買わされ度

 着付を習おうかどうしようかと迷われている方が、いちばん心配されているのは、おそらく「着物買わされ度」だと思います。

 教室や先生によってかなり違うと思いますが、わたくしの個人的な感想としては、

 ★★★★☆ と ★★★★★ の間

くらいでしょうか。

 インターネットでの口コミ情報などですでにご存じの方も多いと思いますが、「日本和装」では、「帯びセミナー」「着物セミナー」と称して、日本和装の事務局が入っているビルや問屋さんに連れて行かれる回があります(講座のカリキュラムに含まれています)。

 確かに、前半は、講師の方が帯や着物についてお話をしてくださり、たいへん勉強になります。
 ですが、後半は、受講生一人につき一人ずつアドバイザーの方がべったりくっついて、いろいろな帯や着物を猛烈に勧めてこられます。(ただし、これは「日本和装」だけではなく、わたくしが次に通った「日本民族衣裳振興協会」でも、まるっきり同じでした。)

 強制ではないので、もちろんきっぱり(あるいは、のらりくらり)お断りしてもかまいませんし、あらかじめ「家の用事で、どうしても……」などとことわっておいて、早めに帰るようにするのもよいかもしれません。

 「無料の教室だから、それくらいは仕方がないかも」「有料の教室でも、もっとしつこく売りつけてくるところがあった」……とおっしゃる方が何人もいらっしゃいますし、わたくしが知っているだけでも、「日本和装」でリピートして教室に通っている方が数人いらっしゃいます。
 ですので、特に「悪質」だとは言えないかもしれません。

 着物や帯の値段に関しては、おそらくインターネット等で、もっとお安いところがいくらでもあると思います。ただ、「自分のサイズにぴったり誂えたい」「アフターケアをしっかりしてほしい」という方に対してのフォロー体制は、しっかりしているようです。

2011年5月3日火曜日

「銀座 いち利」から5月の行事案内が届きました♪



カジュアル着物専門店「銀座 いち利」さんから、5月の行事案内が届きました。

今月もたいへん魅力的な行事がめじろ押しです。

中でも特に心が魅かれたのは、「京都直産ツアー」です。

貴船で川床料理を堪能したあと、鴨川踊りを観て、夜は牛しゃぶ。
2日目は染工房「岡山工芸」で長襦袢の染めを体験......という内容です。これで、9800円(画像では間違って、「98000円」と言っていますが......)。

帯揚げや半襟の染め体験はよくありますが、長襦袢とは珍しいですね。

どなたか行かれたら、レポートしてくださいませ♪

2011年5月1日日曜日

和の生活マガジン「花saku」2011年5月号が届きました♪



和の生活マガジン「花saku」2011年5月号(株式会社PR現代)が届きました♪

今回は、「竺仙」の新作ゆかたが紹介されていました。
わたくしは、着物メーカーについての知識がほとんどなかったので、先々月に「和楽」の付録についていた「竺仙」のバッグを見るまで、「竺仙」という名前も知りませんでした­が、江戸ゆかたのメーカーとして有名だそうです。

今回は、「手差し小紋染め」についての記事がいちばん印象的でした。今月号に限らず、職人さんのインタビューの記事は、毎回、たいへん心に残りますので、ぜひお読みいただ­きたいと思います。

2011年4月30日土曜日

「日本和装」チャリティイベント



2011年4月16日に開催された「日本和装」の「修了記念パーティー」終了後に、同じフロアで、震災の被災者の方々のためのチャリティイベントが開かれました。

ワンコイン(500円)募金すると、1000円~3000円相当の和装小物がもらえるという企画でしたが、中をのぞくと、通常の着物の展示会と同じような雰囲気でした。

もしかしたら、着物類の売り上げの一部も寄付されたのでしょうか......?

2011年4月27日水曜日

着物を着た時に背を高く見せる方法をお教えします♪



以前、モデル事務所に所属していた時に、着物モデルをされていた先輩から、着物を着た時に背を高く見せる方法を教えていただきました。
それは、この「足袋ヒール」というものを足袋の中に入れるということです。

これで、だいたい3cmくらい身長が高くなり、しかも腰の位置が高くなるので、スタイルが良く見えます。

普通の足袋だと、中に入れることが難しいので、ストレッチ性のある足袋を履かれることをお勧めします。

「日本和装」の修了記念パーティーvol.6



2011年4月16日、大阪のホテルニューオータニで、「日本和装」の修了記念パーティーが開かれました。

これは、当日、ショーやゲームでもらえる賞品です。

2011年4月25日月曜日

「日本和装」の修了記念パーティーvol.4



2011年4月16日、大阪のホテルニューオータニで、「日本和装」の修了記念パーティーが開かれました。

これは、オープニングの様子です。

「日本和装」の修了記念パーティーvol.5



2011年4月16日、大阪のホテルニューオータニで、「日本和装」の修了記念パーティーが開かれました。

これは、乾杯の様子です。

「いち瑠」着付教室で補正下着を作りました♪



着物をきれいに着る方法の一つに、「きちんと補正する」ことがあります。

昨日、「いち瑠」着付教室(中級クラス・第2回目)で、胸元用の補正を作りました。

わたくしは、以前、「日本和装」に通い始めた時に、先生のお勧めで、補正用の和装ブラを買っていたのですが、この補正と合わせて使うと、さらにきれいに補正ができました。

また、「いち瑠」では、先生がわざわざ、一人ずつに、ヒップ用の補正を作ってきてくださいました。(「いち瑠」のシステムではなく、わたくしの先生の特別なお心遣いなのか­もしれませんが......)。今までにいろいろなお教室にいきましたが、先生がここまでしてくださるのは初めてです。どうもありがとうございました。

補正をされていない方は、ぜひ、ご自分にはどの程度の補正が必要か、考えてみられることをお勧めします。

2011年4月23日土曜日

「日本和装」の終了記念パーティーvol.3



2011年4月16日、大阪のホテルニューオータニで、「日本和装」の終了記念パーティーが開かれました。

これは、開場直後の入場の様子です。
先生方が、2列に分かれて、拍手で迎えてくださいました。

「日本和装」の終了記念パーティーvol.2



2011年4月16日、大阪のホテルニューオータニで、「日本和装」の終了記念パーティーが開かれました。

これは、開場直前の会場入り口前です。

「日本和装」の終了記念パーティーvol.1



2011年4月16日、大阪のホテルニューオータニで、「日本和装」の終了記念パーティーが開かれました。

これは、受付の様子です。

2011年4月12日火曜日

日本和装:着付技術習得度

 「日本和装」では、最初の説明会の時に、「このクラスでは、だいたい20分くらいで着物を一人で着られるようになることをめざします」とお聞きしました。

 通い始めたときは、家で復習しようと思っても、やり方を思い出せず、「これでほんとに覚えられるかな……」と思っていましたが、途中から、だんだん覚えられるようになりました。
 同じクラスの方々も、だいたいそんな感じでした。

 ただ、先生や、2回目(2クール目)の方々のお話をお聞きすると、「日本和装」では、統一したというか、決まった着付け方ではなく、講師の先生によって違うそうです。

 わたくしのクラスを担当してくださった先生は、クリップの使う方法で、教え方もお上手でした。
 ですが、やはり自分自身も、

   1 絶対に休まない
   2 必ず、復習する
   3 覚えたあと(教室が終了したあと)も、
    できるだけ着物を着る

という努力をしなければ、きれいに、早く、着物を着ることはできないと思います。

 ちなみに、「日本和装」での教室が終了した時点で、わたくしは、20~25分くらいで着物を着られるようになりました

 最終回の時に、時間を計ってのテストがありましたが、他の人も、だいたい30分くらいまでで着られるようになっていました。

日本和装:この教室を選んだポイント

 わたくしが再び着付を習いたいと思ったとき(2010年9月)、たまたまフリーペーパーでみつけたのが「日本和装」の広告でした。

 わたくしは、翌年の4月から仕事を減らして大学院に通うつもりでいましたので、それまでに何か一つ勉強か習い事をしたいとも思っていました。

 幸い「無料」でしたし、便利な場所にありましたので、週1回ならあまり無理せず通えると思って選ぶことに決めました。

 わたくしが通ったのは、大阪の阪急梅田教室でしたが、CMでも大々的に宣伝していますので、全国各地にたくさんあると思います。
 だいたい、駅の近くの便利なところにあるようです。

 着物・帯・その他一式を毎回もっていかなければいけませんので、やはり無理せず通える場所(立地条件)、ペース(回数・頻度)の教室を選ばれることをお勧めします。

2011年4月9日土曜日

日本和装:費用、必要な持ち物vol.2

 「日本和装」では、第1回目の授業(実は、説明会)の時にプリントを渡されて、かなりたくさん(人によって感じ方は違うかもしれませんが……)の物を用意するように指示されます。

 わたくしの場合は、以前に着付を習ったことがあったので、少し買い足すくらいで良かったのですが、何も持っていない方は、用意するのが大変なのではないかと思います
 ちなみに、その時にいただいたプリントにそって準備物をリストアップすると、次の通りになります。

 ・足袋
 ・肌襦袢
 ・裾よけ
 ・補正用品
 ・長襦袢
 ・えもん抜き
 ・伊達締め
 ・腰紐
 ・胸紐
 ・前板
 ・帯枕
 ・クリップ
 ・着物
 ・帯
 ・帯揚げ
 ・帯締め
 ・その他

 ただ、これは「日本和装」に限ったことではなく、「手ぶらでOK!」というようなことが書かれていない教室はだいたい同様だと思います。

 今まで通った中で、準備物に違いがあるのは、
 ・紐 or ベルト
 ・補正用品 or タオル
くらいでしょうか。

 わたくしは両方持っていましたので、初めは、あまりたいした違いに感じなかったのですが、この2点については、準備物だけにとどまらず、着付けの方法にもかかわってきます。

 「紐」「タオル」を使うのは昔風、「ベルト」「補正用品」を使うのは現代風の着付け方を教える教室だと思ってください。

日本和装:費用、必要な持ち物vol.1

●費用

 授業料(レッスン代)は無料でしたが、下記の費用が必要です。
 (これも、「日本和装」のホームページでも紹介されています。


●必要な持ち物
  • 生徒証用の写真代300円
  • 懇親会(期間中2回予定)でのお茶・お菓子代300円以内
  • 修了記念パーティ(自由参加)の参加費8,000円~12,000円
    (税込・会場により異なります)
  • セミナー時の昼食代
  • 教室、セミナー会場への交通費

 「終了記念パーティー」の参加費は、わたくしの場合は、会場が大阪のニューオータニで、8000円でした。

 また、「セミナー時の昼食代」は1200円でした。これも、会場によって違うと思います。わたくしの場合は、南森町という地下鉄の駅のすぐそばにある「日本和装」が入っているビルの一室が会場で、近くから仕出し弁当を取ったようでした。

日本和装:授業回数、1クラスあたりの人数

●授業回数

 「日本和装」では、「全15回」ということになっていますが、第1回目は、事務局の方が来られての説明会でした。
 途中で、外部でのセミナーが2回、最後の回は「終了記念パーティー」となっていますので、実際に着付を習う回数は、「計11回」となります。


●1クラスあたりの人数

 わたくしの時は、正式には11人だったと思います。
 ただ、途中でご主人が転勤になって引っ越したり、他のクラスの方が「振り替え」として来られたりで、人数は少し変動的でした。

 教室のスペースにもよると思いますが、先生お一人で目の届く人数としては、10人くらいまでがぎりぎりなのではないか思います。

日本和装:授業内容

 わたくしが十数年ぶりに再び通い始めた着付教室は、「日本和装」でした。
 「日本和装」は、無料の着付教室としてCMなどでも話題になっていますので、ご存じの方も多いと思います。

 授業内容(カリキュラム)については、「日本和装」のホームページでも紹介されていますが、次の通りです。


1. 説明会・自己紹介 


2. 普段着の着方

3. 名古屋帯の結び方・懇親会


4. 名古屋帯(ポイント柄)の結び方


5. 良質な帯を結ぶセミナー

6. ゆかた、半幅帯の結び方


7. やわらか物の着方


8. やわらか物の着方・懇親会


9. 留袖の着方・着物のTPO・自分の寸法を知る


10. 良質な着物を学ぶセミナー

11. 留袖の着方、袋帯の結び方(二重太鼓)


12. 留袖の着方、袋帯の結び方(二重太鼓)2


13. 習得度の確認テスト(実技・知識)


14. 全体のおさらい


15. 修了記念パーティ(自由参加)


となっています。

 わたくしが通っていたのは、大阪の「阪急梅田教室」でした。
 教室や先生によって違うのかもしれませんが、「20分で一人で着られるようになる」が目標でした。

着付教室について

 この「着付教室ジプシーみぃみぃの着付教室体験記」では、わたくしが通ったり、体験したりした着付教室について、

 1 授業内容

 2 授業回数、1クラスあたりの人数

 3 費用、必要な持ち物

 4 この教室を選んだポイント

 5 着付技術習得度

 6 着物買わされ度

 7 イベント度

 8 口コミ情報


などの項目に分けてお伝えしていきたいと思います。


 ただし、あくまでも、わたくし自身の体験によるもので、わたくしの個人的な好みも加味された感想・基準となっています。

 また、同じ団体でも、教室や先生によってかなり違いがある場合もありますので、その点もご了承いただきたいと思います。

2011年4月8日金曜日

着付を忘れない方法vol.2

 「着付を忘れない方法」として、「しょっちゅう、着物を着ることとお伝えしましたが、普通に暮らしていると、なかなか着物を着る機会はありません。

 もちろん、昔の方のように、毎日、日常着として着物を着て過ごすこともできますが、わたくしは、“晴れ着”としての着物にしか興味がありません。

 そのため、どうすれば、「しょっちゅう、着物を着ること」ができるのか?

と考えました。
 そこで、思いついたのが、

1 着物関連のイベントに参加すること

 これは、今も都合がつく限り、イベントをみつけて参加するようにしています。
 わたくしは、もともとイベント好きということもあって、フリーペーパーや、インターネットの検索で、いつも情報収集しています。

2 着付教室に通い続けること

 今は、着物人口の激減によって、「無料」や「安価」の着付教室がたくさんあります。
 また、着付教室では、いろいろなイベントを開催しているところが多いので、イベントにも参加できます。(着付教室のイベントは“くせもの”も多いのですが、これはまた、おいおいご紹介していきますね。)


 そんなわけで、わたくしは、いくつかの着付教室に通うようになりました。

着付を忘れない方法vol.1

 わたくしの周りには、自分も含めて着付を習ったことがある人は、たくさんいます。
 ですが、今も着付を覚えていて、いつでもきれいに着られる自信があるという人はほとんどいません。

 わたくしが初めて着付を習ったのは、20数年前でした。お花やお茶のお稽古の行事や、プライベートなどで、時々、着物を着ていたのですが、引っ越しなどでお稽古をやめてしまってから、着物を着る習慣がなくなり、すっかり着物の着方を忘れてしまったのです。

 着物を自分で着られなければ、パーティーなど、着物を着ていけばよさそうな機会があっても、おっくうになって、つい洋服ででかけてしまいます。

 たんすの中には、母が作ってくれたまま一度も着たことが着たことがない着物が何枚もありました。母も年をとってきましたし、このままでは、「母にも着物にも、あんまりだなぁ……」という気持ちから、2010年9月、思い切って、再び着付を習い始めました。

 このブログ「着付教室ジプシーみぃみぃの着付教室体験記」では、その時からの体験をお伝えしていきます。当初は、今のように、“着付教室ジプシー”になるとは思っていませんでしたが……。


 わたくしの体験や、いろいろな先生方のお言葉から、「着付を忘れない方法」がわかりました。
 それは、たった一つ、

   しょっちゅう、着物を着ること

です。それ以外にはありません。